英語ができる学生は少ないのです。偉い人にはそれがわからんのです

2014年1月21日

そんなのいるの? RT @jeonjung: たとえば、自動詞と他動詞の区別がわからないまま大学生になっちまったやつ大杉。どうやって英語読むんだ、英語書くんだ? 5文型もあやふや。関係代名詞と関係副詞の違いもわかってない。

— Kazushi Ikeda (@kazushi_) 2014, 1月 20

 いわゆる〝Fランク大学〟の卒業生である自分の実体験からすると、自動詞と他動詞の存在すら知らない学生だってたくさんいる。5文型だって意味分からない学生も少なくない。このツイートした人のような環境にいると分からないと思うが、けっこう大学生の英語レベルはひどいと思う。できる人はすごくできるけど、ダメな人はとことんダメという表現の方がいいかもしれない。

英文が読めない原因については、みんないい加減に勉強しているから、に尽きる。確かな文法知識にのっとって一語々々確実に読むことをせずに、わかる単語だけ拾ってあとを想像で補う、という技に頼りきっている。会話はそれでいいんだけど、論文とか技術文書読むのにそれは絶対にダメ。

— Kentaro Fukuchi (@kentarofukuchi) 2014, 1月 20

 地道に基本をしっかりやっていかないといけないけれど、そういう基本の教育をきちんとできるような環境でなかった人たちも多い。レベルの低い公立中高出身の自分なんてその最たるものなのかもしれない。しかし、そういう基本がしっかりしていない人を誘惑するかのようにいい加減な勉強法を薦められたりする。書店の英語の勉強法を扱ったコーナーにいけば、そういう商法が流行っていてお金になるのかがわかる。

 結局は基本を実直にやるしかルートはない。何事も。

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