ずっとネットで映画を楽しんでいる
2013年12月20日
最近は便利なもので、ネットでも映画を視聴できるサービスが出てきている。今まではレンタルDVDの店にいかなくてはならなかったが、ネットにつながったPCさえあればたくさんの作品を楽しめる。いい時代になったものだ。
比較的ひまなこともあり、最近は時間があればそういったサービスを使って映画を楽しんでいる。ものぐさな性格もあって、映画館に行くような習慣はほとんどなかったし、レンタル店に足繁く通うようなこともなかった。それだけにネットでいくらでも鑑賞できるサービスは重宝する。
具体的にどんなサービスを使っているかというと、もっぱらHuluとTSUTAYA-TVだ。どちらも作品数の多さは格段で、価格もずいぶんとリーズナブルだ。
Huluの方はPCで見る場合、完全にブラウザベースで鑑賞できる。スマートフォンでも視聴できるがこちらは専用のアプリケーションをインストール必要がある。動作も快適で、興味のある作品を鑑賞するまでの作業も数回クリックするだけでいい。画質も申し分ない。
一方、TSUTAYA-TVの方はPCの場合でも専用のソフトをダウンロードする必要がある。また、Huluに比べるとこの操作性があまりよくない。クリックするたびに遷移を繰り返しているようで、クリック音が何回か鳴るという謎仕様。チケットを購入して安く作品を見ることができるコースもあるのだが、説明が不親切な上にヘルプを見てもちょっと分かりにくい。Huluに比べて作品鑑賞にたどり着くまでに手間がかかってしまうのだ。
海外勢と国内勢を比べて批評するというような野暮なことはしたくないが、どうしてもサービスの作り方における丁寧さと親切さではHuluに軍配を上げざるを得ない。Huluと比べるとどうしてもTSUTAYA-TVの方はつくりの粗雑さを感じてしまう。やはりHuluと違ってネット配信専業ではないということもあって、予算も時間もあまりかけることができなかったのかなと勘ぐってしまう。
とはいえ、いずれもさまざまな映画作品を楽しむことができる入り口であることには変わりない。じっくりゆっくりたくさんの映画を見ることで、改めて映画のすばらしさを体感している。本当は映画館の大きなスクリーンで楽しむのが一番いいのかもしれないが、こうやって自分の部屋で気ままにその時の感覚だけで作品を選んで鑑賞するというのもまた一興だと思っている。