2021年6月

今月の目標など

6月25日(金)

■時事備忘

香港リンゴ日報、26年歴史に幕 市民「自由失う」(24日) - 共同通信

米、香港紙廃刊で中国非難の声明 バイデン大統領「悲しい日」 - 共同通信


6月21日(月)

■身辺雑記

 次々と押し寄せてきた大きめの仕事が一段落したところ。しかし、普段の仕事がまだまだ毎日積み上がるようにある。どんどん上から丸いのが落ちてくるぷよぷよの対戦みたいな。どうしたらいいのよこれ。ぷよぷよ苦手なんだよ。

  ◇  ◇

 ふとしたきっかけで、田舎地域の高齢女性と新型コロナワクチンのことで話をする。なんでも友人から、新型コロナワクチンの危険性をはじめとするいわゆる陰謀論系のメールやらなんやらが次々と届くという。「何を信じていいのかわからない」と話していたのだが、喉元まで「国や自治体の話を素直に信じればいいのに」と出かかるが、その辺は抑えて穏便に「打った方がいいと思いますけどねー」などとさりげなくすすめて終わる。そういえば2011年の東日本大震災では原発禍直後から、「何を信じていいのかわからない」と迷う人たちがたくさんいたことをよく覚えている。そんな心の隙に、非科学的な話や怪しげな陰謀論というのがすっぽりと入り込んでしまう。この心の隙は一体なんなのだろうというのをずっと考えている。ワクチンに関する情報はたくさんあるはずなのだが、なぜ隙間ができてしまうのか。安易なマスコミ批判は控えるべきところだが、高齢者でも一番リーチしやすい新聞やテレビがまだまだ十分な情報提供ができていない側面はあるのかもしれない。むしろ、ワクチンの危険性を思わせるような報道も散見される。となれば、ネットなり何なりで情報収集すればいいじゃないかという話になるが、これはこれでなかなかハードルは高い。安易にグーグルやSNSで検索でもしようものなら、根拠が不明な怪しげな情報が次々と出てくる。ネットの普及は本当に社会へ利益をもたらしたのかどうか悩む事象の一つだ。

 インターネットの普及で一時はたくさんの情報を手に入れられる桃源郷のような雰囲気はあったが、改めて周辺を眺めてみると地獄としかいいようがない世界が広がっている。とんでもねえところにきちまった。そんな感じだ。情報リテラシーなって簡単に言ってくれるけれども、じゃあどうすればいいのというと答えられる人なんていないんじゃないか。誰もが情報をネット上に流せる(発信とは表現しないでおくが)ようになった今、玉石混交どころか具体的な毒物や爆発物が手軽に手元にきてしまうという世界ができあがってしまっている。いつどこで爆弾が手元に回ってきたとしても、すぐさま遠くへ投げたり火のついた導火線を消したりする方法を磨いておかないといけない。でも、そんな能力はどうやって高めればいいのだろう。ひょっとすると、無理なのではないか。われわれはとんでもねえ世界に生きている。

 ちなみに、冒頭の女性は結局、旦那さんの勧めもあってすでに1回目の接種を終えたという。

■時事備忘

香港紙、数日内に休刊も 黎氏の顧問が見通し - 共同通信

 蘋果日報(リンゴ日報)社の話。苛烈な言論弾圧が公然と行われている様子を現在進行形で目撃しているという状況。

ワクチン職域接種が本格化 官房長官 接種全体の加速化に期待 - NHK

 個人的に当初考えていたより、かなり早いペースで接種環境が整ってきているという印象。一時はうまくいくのか疑問視する風潮もあったが、さすが日本。陰で頑張っている多くの関係者の人たちに感謝しかない。


6月10日(木)

■身辺雑記

 いつも朝が忙しい。ぎりぎりまで寝ていて、急いで部屋を飛び出す。朝食なんて摂ることがない。典型的にダメな生活スタイルだ。別に「朝活」とまでは言わないが、もう少し落ち着いて何かに取り組む時間にしたいと思っているのだが、なかなか…。というのも、いま自分の1日の生活をトラッキングしてみると、開拓できる〝未開の地〟というと朝しか残っていないのである。日中はもちろんのこと、夜遅くまで毎日残っていなければいけないという「ブラック」な職場。拘束時間が長い。しかも年齢もあって、夜に帰宅した後はへとへとで何をする気にもならない。食事ですら面倒くさくて、晩ご飯ですら食べないかいい加減で済ますというていたらく。

 となれば、残るは朝という未開の地をなんとしてでも切り開いていかなければならないのである。しかし、根っからの無精者。早起きなんて子どもの時からできた試しがない。ここで事態は詰んでいるのである。前述の通り、いつも帰りがどうしても遅くなるブラック職場。毎日の読書や課題をこなす時間すら細くなっている。睡眠を優先させようにも、そもそも寝るのが遅くなってしまう。どこかに自分で気が付かない、いや気が付いているけど手を打てないでいる改善点はあるのだろうが、なかなかうまくいかない。気合でどうにかなる年齢でもないし、はてさてどうしたものか。


6月8日(火)

■身辺雑記

 油断をすると生活がすぐに混沌となる。どうしたら破裂するかのように生活が自堕落になるのかを食い止められるのか悩んでいる。そして、解決策は見つからず日々が過ぎ去っていく。嗚呼。読書も勉強もなかなかうまく進まないでいる。

■時事備忘

ニコン、カメラ国内生産終了へ 市場縮小で年内に - 共同通信

 長年のニコンユーザーとしては忸怩たる思いもあるが、よくよく考えてみると必定の流れという感もしないでもない…。若い人はスマートフォンで写真なんて全部済ませてしまうし、それなりの能力がある機器ばかりなのでいい。では、デジタルカメラの用途はどうなるのだろう。観光地などでは、高級一眼レフと高そうなレンズを抱えた高齢者をよく見かける。一眼レフは老後のぜいたくな趣味になってしまうのだろうか。せめてコンデジだけでもと思うが、それこそiPhoneの方が機能性が高いのではと感じずにはいられない。どうなってしまうのだろう。


6月6日(日)

■身辺雑記

 懸案になっていた大きめの仕事が終了し、気が楽になった日曜日。何もやる気にならないので困る。仕事にエネルギーを吸い取られてしまっていて、プライベートでで使う分が残っていないのが目下の最大の課題。


6月1日(火)

■身辺雑記

 「頑張っていろいろ勉強しよう」と思い立つのもこの人生で何回目だろう。毎回わかりやすいように三日坊主なので、まあそういう。継続できる人ってもう本当にそれだけで才能だと感じる。うらやましい。

■時事備忘

大学生、ワクチン接種推進 職場も、6月下旬見通し - 共同通信

 かなりワクチン接種のペースが上がってきているようだが、これはいい傾向なのだろう。今後どのように具体的に話が進んで拡大していくか観測。


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