2020年08月

今月の目標など

31日(月)

■身辺雑記

 とにかく体力がもたなくなってきたなと痛感する日々。仕事をまともにしていると、夕方でほんとに力尽きる。明らかに基礎体力が低くなってきている。どうする、どうする。「いやー、すっかり年食っちゃってね」などと笑っていられるうちはいいのだが、割とストレートにメンタルにも打撃くるくらいにすぐ疲れる体になってしまった。何か対策を講じないとまじでやばい。

■時事備忘

29日の新聞紙面。

菅官房長官 総裁選へ立候補検討 日程など固まった後に表明か - NHK

次の首相、石破氏1位34% 菅氏14%、共同通信世論調査 - 共同通信

 さすがに共同通信の世論調査なので調査の信頼性に問題はないと思うのだが、回答する側がどれだけ各総裁候補のこれまでの実績や能力を知った上で答えているのかというと疑問を感じてしまう。別に石破さんのことを悪く言ってる意味ではなく。とにかく、国民がイメージだけで回答してしまった世論調査報道が今後に何らかの影響を与えてしまうと考えるとうーんとなる。まあ政治とはそもそもそういうものだと思っているが。


28日(金)

■身辺雑記

 安倍首相が辞意表明。永田町界隈は今朝から慌ただしかったらしいが、自分は午後に唐突に知った。

■時事備忘

安倍首相 総理大臣辞任を正式表明 記者会見で - NHK

 毀誉褒貶ある人だが、それは差し置いて、会見では気丈にしていたが再び持病で辞めざるを得ないというのは無念であるだろうなと感じた。

トランプ米大統領が指名受諾演説「最高の経済と記録的繁栄を」 -NHK

米大統領選 人種差別への両陣営の姿勢の違い鮮明に 黒人銃撃で - NHK


27日(木)

■身辺雑記

 きょうも暑い。

■時事備忘

“ポスト安倍”石破元幹事長に聞く(2020年8月25日) - テレビ東京

米国防長官「世界は中国軍に備えなければならない」 - NHK

エスパー国防長官は今週、ハワイやグアムを訪問して、アジア太平洋地域を担当するアメリカ軍を視察するのを前に、アメリカの新聞に「国防総省は中国に備えている」と題して寄稿しました。

この中でエスパー長官は、中国人民解放軍について「20世紀に西側諸国が当時のソビエト軍を研究し対処したように、世界は中国軍を研究し、備えなければならない」と警告しました。

 新しい冷戦の時代に入っていると実感。二極化が終わって多極化してと思ったら再び二極化の時代へ。ぬるく生きているうちに歴史がどんどんと変化していくのを実感する。


25日(火)

■身辺雑記

 きょうも暑い。お外は暑い。建物に入るとエアコン寒い。つらい。

  ◇  ◇

 公私ともに一日一日が「行き当たりばったり」になっているのでなんとか治していかないと。どうするどうする。

  ◇  ◇

 政治にせよ経済にせよ社会問題にせよ、我々の生活に身近であるにもかかわらず、語られる言葉が感覚的である点が気になる。現実的かつ学術的判断ではなく、良い・悪いが感覚的に議論される。なんかいやとか、なんかよさげとか、あの人が言っているからとか、そういう。そして、そういう判断をもって、選挙では1票が投じられる。ポピュリズムとひとくくりにしてしまうのは簡単。それだけに、そのようなふわふわした市民感情の漂う社会への分析も含めた専門的な知見を学んでいかないと、ところどころで判断を間違ってしまうと考えている。一方で実は人類は有史以来、そういうふわふわした判断で長い歴史を築いてきたのではないかという思いもする。こんな2方向からの疑問の答えを探すには、やはり膨大な勉強が必要になってくるのは必至。いやはや。

■時事備忘

“ポスト安倍”自民・岸田政調会長に聞く(2020年8月24日) - テレビ東京

河井前法相と妻の案里議員 初公判で無罪主張 大規模買収事件で - NHK

各地で相次いだ豪雨被害 「激甚災害」の指定決める 政府 - NHK

九州の各地や岐阜、長野、山形など、各地で相次いだ一連の豪雨被害について、政府は25日、「激甚災害」に指定することを決め、復旧にかかる費用を支援することになりました。


24日(月)

■身辺雑記

 仕事をしたくない病が再発。いくら噛んでももう何も味が出てこないホルモンを噛まされるような感覚。よく分からないけど。周囲はみんなぼくのことを高く見積もりすぎているのだけど、そんなに仕事できないんだけどなぁ。仕事ができないというか、仕事をしたくない。根本的に労働という行為が無理。働きたくない。ダラダラしたい。

  ◇  ◇

 いちいち説明しないでも理解してもらえるくらい、価値観の多様化が進んでいる。エントロピー増大のごとくに順列組み合わせ的、あるいは算術級数的にひとりひとりの価値観が存在しながらも、今ほど世代間の認識差が大きい時期はないんじゃないかとも感じる。会社でいうならば、部課長クラスの年代と新入社員の年代が同じ組織の中で働いている。部課長といえば50~60代くらいだろうか。新入社員は20歳前後。これは年功序列や人生経験といった陳腐な物差しで測れないくらい、それぞれ完全に別の価値観の次元に生きている世代といっていいと思っている。それが同じ屋根の下で働くというのだから、問題が起こらないはずがない。ファクスの普及を「ニューメディアの誕生」として迎えた部課長世代なんて、生まれたときから携帯電話やインターネットが存在し、物思いついたらスマートフォンやタブレットがあった世代と話なんて合わないのだ。新入社員からすれば部課長世代の頭の中身がまったく理解できないだろうし、逆もしかり。世代間の激しい温度差による対流で、真ん中に挟まれる自分のような世代が結露のような汗を滝のように流し続けるのだ。

  ◇  ◇

 コミュニケーションのプロトコルってのがあるんじゃないかと思っているので、そういう学問を調べて学んでみたいと感じる。

■時事備忘

安倍首相 第2次政権発足後 連続の在任期間が歴代最長に - NHK

東京 熱中症で新たに22人死亡 20人はエアコン使用せず - NHK


20日(水)

■身辺雑記

 早起き失敗で朝をばたばたして過ごす。そのまま仕事に突入することになりいろいろ反省。

  ◇  ◇

 車のエアコンを最大にしてもぬるい風しかでてこなくなるくらい暑い。

  ◇  ◇

 「楽しく仕事をしている」と言う人がいる。実にうらやましいと思う。しかし、その「楽しい」が指す仕事の内容が、自分だけが楽しいだけという人がいるのではないかと思う。社会構造そのものが大きく変動する中、他人を巻き込んだ仕事をするのはいいのだが、ただ他人に迷惑をかけて混乱することを「新しい時代への変化」ととらえる風潮があるように感じる。どうせ仕事をするなら、他の人と自分が幸せになれる、何かお互いに得をするようなことに励むべきであろうが、現状の破壊そのものが目的になっていないだろうか。破壊があったとしても、それに対してきちんと責任をとれるかどうかだが、そこまで腹をくくっている人はどれだけいるのだろうか。そこまで見通して普段を生きることが本来の在り方であろうし、今さかんに言われている持続性ある社会につながるのだろう。今こそ持続性が求められている時代だというのに、その場しのぎの焼き畑農業のような仕事ばかりが目立つような気がする。目立つだけでそのような仕事の仕方が増えているということはないと思うが、これをよしとする風潮が広がると、将来が不安であるとしかいいようがない。

■時事備忘

九州~東北 広範囲で気温上昇 40度に迫る危険な暑さに - NHK


19日(水)

■身辺雑記

 きょうも暑いです。先月取れなかった休みの振替オフということでのんびり、いや、だらだら過ごす。

  ◇  ◇

 新型コロナが拡大する局面だというのに、会社が人を1か所に集める研修会を開くという。幸いなことに自分は出なくて済むのだが、せっかく分散した働き方ができる環境が整っているというのに理解に苦しむ。意地でもウェブ会議システムは使いたくないというこだわりを感じる。いいのか?

  ◇  ◇

 勉強する時間を捻出するのが難しい。仕事は忙しいし、体力と集中力はもたないしで、若い時にもっときちんと勉強しておくべきだったと反省の日々。理想のスケジュールをつくったとしても、どうしてもできない。こうなったらすき間時間をいかに活用するかにかかっているが、甲斐性のない人間なので難しい。油断すると無駄なことに時間を費やしている。あぁ、YouTubeとSNSはまさに時間泥棒。というか、インターネット自体が時間泥棒なのかもしれない。

■時事備忘

米民主党 バイデン氏を大統領候補に正式指名 アメリカ大統領選 - NHK

国民民主党 解党のうえ立憲民主党との合流新党 結成方針を決定 - NHK


18日(火)

■身辺雑記

 精神的に参る暑さ。新型コロナウイルス感染症の影響もあってずっとマスクをしていなければいけないという状況もあって発狂寸前。「冷夏」という単語が懐かしい。

  ◇  ◇

 勉強すればするほど、勉強しなければいけない事柄がどんどんと増えていくのだが、これはどこできりを付ければいいのだろうと悩む。きりがない。本当にきりがない。そもそも、世の中の森羅万象すべてを知ることは物理的に無理な話であって、すべてを網羅しようと考えること自体がどだいおかしなことであることはよく分かっている。しかし、知っておかなければならない、知りたいという欲求はどんどんと積み上がっていく。これに対して、自分の処理能力が低すぎてお話にならない。全部が追いつかない。そして、時間も足りない。悩ましい限り。悩んでいるひまがあれば、とにかく進むしかないというのが正解なのだろうが、果たしてこれでいいのかという不安も常につきまとう。あまり考えないようにしているのだが、つもりつもったタスクの山を見るとやはり無力感にさいなまれる。何かいい手立てはないものだろうか。それを探すタスクですら、山の中に埋もれてしまっているありさま。はてさて。

■時事備忘

危険な暑さ 西日本中心に40度近くに 熱中症厳重警戒 - NHK

 新型コロナもあいまって、本気の「生き残り」が求められる時代になっているなと感じるが、これは世界がハードモードになったせいなのか、今までがイージーモードだったのか、一体どっちなのだろうと思う。


17日(月)

■身辺雑記

 狭い範囲で動いて仕事を仕上げるという展開。飽きっぽい自分にとって、こういう仕事の仕方はあまりよろしくない。

  ◇  ◇

 「預言者」が特に強く求められている時代なのではないかと感じる。自分自身で解決や理解ができない不安に直面すると、何らかの形で自分を納得させたい心の防衛機制が働く。そこの隙間に滑り込むように「預言者」のような人物が入り込んでくる。正解であろうがなかろうが、防衛機制に応えてくれる言説を与えてくれればいいのだ。極めて宗教的であるし、そもそも古代に生まれた宗教はこういった同じ背景があったはず。それだけに、突出した鋭い言説をかざして支持を得ている人たちが巷間見られるが、それは宗教的というか、宗教なのだろう。「預言者」を信じている人たちの姿は、熱心な宗教信者と一緒。過度なまでに発達したSNSを背景に、新しい宗教が生まれているのだが、その先にはどうにも困った未来しか思い浮かばない。預言を頂くのもまあいいのだが、まずは自分できちんと考える必要がある。もっとも、「自分できちんと考える」という考え方そのものがパッケージにされて安売りされている。自分できちんと考えているつもりになれる宗教がまかり通っている。それは「預言者」なのか、果たしてただの詐欺師なのか、はてさて。

■時事備忘

GDP大減退のニュースを伝える紙面

今年は歴史的に残る紙面が続く。

4-6月期GDP 年率ー27.8% リーマン後超え 最大の落ち込みに - NHK

 自分自身にはまだ体感的に落ち込みの影響は感じられないのだが、今後どのような形で自分の身の回りに伝播してくるかを注視しなければいけない。タイムラグを経て直接ぶつかってくる影響に備えておかないと。

静岡 浜松 41.1度 国内最高気温に並ぶ あすも40度に迫る暑さか - NHK


15日(土)

■身辺雑記

 久しぶりに目覚めよく起きた。原因は一体何だったのだろう。

  ◇  ◇

 終戦の日なわけだが、新聞もテレビもかつての「戦争の記憶を忘れてはいけない」という名目で、戦争経験者の話やエピソードを紹介している。また、「新しい資料を発見」としてかつての戦争を振り返る特集が多い。

 正味のところ、そのような志や思いはたいへん素晴らしいのだが、実際問題、日本人がいくら戦争のことを忘れずにいたところで、そもそも戦争がまた起こらないように現実的には何をすればいいのかという議論はない。忘れなければ戦争は起こらない、はず。しかし、必ず起こらないわけではない。戦争を忘れずにいても勃発するときは勃発する。現実的に戦争を研究すると軍国主義だなんだと批判される国なのでしかたないのかもしれないが、さすがに考え方を変える時期にきてるのではないかなとは感じている。そろそろ現実に向き合おうよと。

■時事備忘

“団長さん お疲れ様” 渡哲也さんと親交のあった人から悼む声 - NHK

最高気温 40度に迫る あすも危険な暑さ予想 熱中症に厳重警戒 - NHK

 熱波の報道は「ここが暑い、ここも暑い、気をつけてください」で終わって、じゃあなぜこんな暑さになっているのかという報道がほとんどないのだなぁ…。


14日(金)

■身辺雑記

 また大幅に更新の穴を開けてしまった。反省はしてない。

■時事備忘

俳優 渡哲也さんが死去 78歳 肺炎のため - NHK


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