2019年11月

27日(水)

■身辺記録

twitterが休眠アカウントを削除するという。インターネット出始めのころはデジタルデータ保存の永続性が利点としてあげられていたが、運営会社の方針に左右される。プロバイダが運営するホームページサービスが軒並み終了し、貴重なデータが失われたのも記憶に新しい。結局紙にすら勝っていないのかも

— 東78系統 (@routeE78) November 27, 2019

 デジタル化でデータを劣化させずに半永久的に保存できるという理想論が語られた時期がむかしあった。確かにデジタルデータは劣化しないが、そもそも保存しているサーバがなくなったり、サービスの元締めが仕事を辞めるとなったら元も子もない。結局は石版に文字を刻むのが一番永続性が高いデータ保存制度なのかもしれない。

■時事備忘

就職氷河期世代を国家公務員に 首相指示、中途採用枠で重点的に - 共同通信

大河ドラマ館開館日不透明に 「麒麟がくる」初回延期 - 岐阜新聞Web


26日(火)

■身辺記録

■時事備忘

来年の大河ドラマ「麒麟がくる」初回は1月19日に 2週間延期 - NHKニュース


25日(月)

■身辺記録

 ショウペンハウエル読書について 他二編」(岩波文庫)所収の「思索」を精読を完了した。まとめ作業に入りたいが、深い内容なのでこれはこれで時間がかかりそうだ。

■時事備忘


24日(日)

■身辺記録

 ローマ教皇が広島の平和公園でスピーチを行った。ちょうど夜7時ころからだったわけだが、テレビで中継やってくれるかなと思ってみたものの、どこも通常の編成でNHKの「ニュース7」ですらライブ中継をしなかった。地上波民放は言うまでもなくバラエティー番組で埋まっており、BSデジタルも中継なし。

 そんな中、結局頼ったのはネットでの生配信だった。YouTube上にあるTBSのチャンネルが、RCC中国放送の特別番組をそのまま配信しており、ローマ教皇のスピーチを含む式典の全行程を見ることができた。

 放送というメディアは活字メディアと違い、生中継という強みがあるはずだと思っていた。ローマ教皇来日というニュースバリューの軽重は置いておくとして、今回の一件を通して、起こったことをそのまま伝えるという放送メディアの強みと特性はどこのチャンネルを見ても感じられず、その強みと特性は、もうネットが担っていくことになるのだということを確信するに至った。一部のBS/CSは除くとして、もう放送はネットに対する優位性がないのだなあと。

 では、放送はどこへいくのだろうか。テレビってどこにいくのだろうか。騒々しいバラエティー番組を垂れ流す箱になるのだろうか。でも騒々しいバラエティー番組的なものはネットにもたくさんあるわけで、そのあたりは五十歩百歩。みんなどこへいくのだろう。

■時事備忘

ローマ教皇 広島で平和を願うメッセージ - NHKニュース

ローマ教皇 長崎 爆心地から核兵器廃絶のメッセージを発信 - NHKニュース


23日(土)

■身辺記録

The Cranberries - Just My Imagination (Official Music Video) - YouTube

■時事備忘

防弾仕様の車 窓ガラスに鉄球投げたら…割れた テスラ株価下落 - NHKニュース


22日(金)

■身辺記録

 ここしばらく、自分の毎日の行動をいちいちノートに記録するようにしている。なるべく可能な限り細かく、いつ何をしたかを時系列で追えるように記入するという、割と地道な作業だ。三日坊主がデフォルトの自分だが、たまに抜ける日があるものの、順調に日々のログが残されていっている。

 それを振り返ってみると、普段「仕事が忙しい」「時間が無い」などと講釈を垂れて言い訳しているが、累計時間で見ると実際にはそれほど実働時間が積み上がっていないことに気がつく。つまり、無駄な時間が多い。実に多い。また、それほど時間をかけずにできる仕事に多めの時間を掛けているという発見もあった。「1日の労働時間ガー」などと不満を言っていたものの、精査してみると実働時間が8時間に納まっている日もあったりして、いかにいい加減に過ごしていたかが分かる。

 生産性に関する議論が喧しい中、自分でも自身の生産性について思い悩んでいたこともあったが、このように言い訳ができない記録資料を基に考えると、そもそも生産性を議論する以前の問題であることがあきらかとなった。感覚的な証拠でものを判断するのは危うい。

■時事備忘

韓国大統領府 発表 GSOMIA「協定終了の通告を停止」 - NHKニュース


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